INC使用構築 コントロールギャラドス
催眠警察に捕まって懲役3日になりました。
どうもペッタペッタ@ガラルへ旅行中 (@Banette_petta) | Twitterです!
3月後半に剣盾を買って急ぎで構築を作ったので煮詰め切れてなかった部分もありますが、改良することができたら強い構築になると思うので公開します。
今回の構築
・構築意図
前回のINCでサマヨミロナットの猛威をふまえて、トリックルームを対策しつつダイマックスミロカロスに隙をとらない構築を目標とした。トリックルームPTの特徴として、ターン稼ぎをすることが出来なく壁を貼られることによってトリックルームターン中に倒しきることができず不利になることが自身もトリックルームPTを使って感じた。また初手サマヨールミロカロスで出た場合ミロカロスダイマックス中に双方へ殴ることはとても非効率的で、3ターンの間耐久のあるポケモンで粘ることが対策になると考えた。そこでおの (@onoDyna) | Twitterさんの【INC Feb最終33位】Wウナギ壁コントロール | リバティノートの構築がコンセプトとあっているため、改良していく方針にした。
・個別解説
オーロンゲ
性格:わんぱく
努力値:244-0-252-xx-12-0
持ち物:リリバのみ
技: ソウルクラッシュ こわいかお ひかりのかべ リフレクター
元の構築はこわいかおがでんじはだったが、トリックルーム中に味方に打てて催眠術とのシナジーがあるためこわいかおの採用となった。また、しんぴのまもりやミストフィールドにされた時に素早さ操作ができないのを防げるのも偉い。ドラパルトに効かないのが懸念点。
性格:おくびょう
努力値:244-xx-76-4-76-108
持ち物:からぶりほけん
技:とぐろをまく さいみんじゅつ じこさいせい だくりゅう
強い。そもそもこのゲーム催眠が強い。
対策してないと上位勢でも破壊しうるすごいポケモン。ダイマックスポケモンに対して催眠術をする。もし外れてもからぶりほけんによってもう一度上から催眠術をすることが出来るつまり合法。初手から催眠を当てることも多々ありこの構築の最大のパワーと言っても過言ではない。しかし対策されると腐ってしまうため意外と選出が難しい。素早さはからぶりほけん発動時+1最速100族抜き。
使う側は楽しいですが相手に相当なストレスを与えます。切断されないようにきをつけましょう。
性格:ようき
努力値:4-252-0-xx-0-252
持ち物:いのちのたま
この構築の勝ち筋。一回じしんかじょうが発動するとダイマックスロトムやダイマックスバンギラスですら突破できる。耐久もあり、壁を貼ることによってありとあらゆる攻撃を弱点ですら一撃は耐える。逆にこのポケモンが押し切れずに倒れてしまったり早期撃墜されると負けに直結するのでギャラドスをなげるタイミングはよく考え、死に出しするか有利盤面に出すようにする。フシギバナを抜くために最速。
性格:ようき
努力値:4-252-0-xx-0-252
持ち物:こだわりスカーフ
この構築の地雷枠。すばやさは最速ロトムと同速。ひらいしんでギャラドスのサポートをしつつ奇襲する。
これによってパッチラゴンやクワガノン、ロトム等の電気枠にかなり強く出せる。またダイマックス以外のトゲキッスはがんせきほうで一撃なので初手ロトムキッスなどを許さず指下で積んできた場合イージーウィンできる。さらにキョダイラプラスにもがんせきほう、ギャラドスのダイソウゲンで行動させず処理できる。ひらいしんドサイドンの認知度が低いのもありダイサンダーを打ってくれることも多々あった。
h4振りのダイマックスギャラドスもがんせきほうで縛れるが一度も当たらなかった。
まもるについて初手まもるトリックルーム、ダイマックスこだわり解除というおしゃれプレイングのために採用したが、結局使うことはなかったのでばかぢからに変えるべき。ドリュウズのダイスチルは耐えないので注意。(ほとんどギャラにダイロックを打つが)
ここまでは割とスムーズに決まったが残り2枠は最後まで悩んだ
性格:ゆうかん
努力値:252-252-4-xx-0-0(最遅)
持ち物:ラムのみ
技:ちょうはつ トリックルーム シャドークロー じゃれつく
ギャラドスが倒しきれなかった時のお掃除役。ばけのかわ特融の対面性能があるためラス1枠として優秀。後述するミミカビの並びもできるため採用。催眠対策にラムちょうはつ型にしたがフシギバナはギャラドスで対処したためちょうはつをかげうちに、ラムのみをカシブのみにすべきだった。こちらからトリックルームを打つこともなかったのでAS剣舞型にするのもあり。
性格:のんき
努力値:148-28-252-0-76-xx
持ち物:フィラのみ
元はナットレイだったが、ラス1で残った場合対応できるポケモンが多く、ドラパルトのダイマックスターン稼ぎができる点でナットレイよりも優れていたのでINC前日に急遽変更した。この変更は正解でオーロンゲカビゴンと出すことによってダイマックスドラパルトにかなりつよくなれたりアーマーガアをはらだいこDDラリアットで倒すなどかなり偉かった。鉢巻にしてもいいかもしれない。唐突の変更だったためFFさんに貸してもらった個体の性格と技だけ変えて使った。貸してくださったisoppyポケ垢 (@isoppy1) | Twitterさんありがとうございます!
選出
この通りに選出しないとPTパワーが低いので負ける。
・基本
オーロンゲ ミロカロス
ギャラドス @1
※@1は構築次第
オーロンゲで壁展開からのミロカロスの催眠術などであいてのダイマックスを枯らすことを意識して戦う。相手のダイマックスが切れたらギャラドスで暴れ、全抜きを狙う。
・対フシギバナ、ドラパルト
ギャラドス オーロンゲ
フシギバナを起点にギャラドスで押し切る。タスキねむりごなはあたらない。
あたったとしても壁からねばることが出来る。
ドラパルトには初手でダイマックスを切らし、カビゴンでゴースト技をすかし受けつつ裏のダイマックスギャラドスで全抜きをねらう。
オーロンゲ @1
※@1は構築次第
パッチラゴンには10まんばりきダイアース集中。
これもギャラドスでの全抜きをねらう。もしロトムがダイマックスしなくても一度自信過剰が発動すればそのまま押し切ることが出来る。
INCの反省
最高1704最終1690と物足りない成績になりました。
原因としてメタの対象であるミロサマヨナッットの数が減っていたこと、ミロカロスへのメタが激しくなかなかミロカロスを出させてくれなかったこと、叩きやセキタンザンなど一揆に崩してくる構築が増えたなどが考えられます。またまだ煮詰め切れていない部分も多くパワーの低い構築となりましたが、改良していけば強い構築になりえると思います。
おわりに
今世代ダブルはダイマックスが試合の勝敗を左右するといっても過言ではありません。そのダイマックスを崩すためにつかうのか守るために使うのかを考え相手のダイマックスポケモンに仕事させない構築が強い構築だと思います。その方法は様々で、例えばこの構築のように眠らせたり、ドラパミミッキュのように上からの高火力で縛ったり、ラプラスのように耐久を上げたりなど様々です。このダイマックスという仕様は今までのポケモン対戦とは一風変わった環境を作り出しているので、前世代でサイクルPTなどを使っててうまかった人も苦戦していると聞きます。そこで自身のダイマックスにどんな役割を持たせているのか今一度考えてみてはいかがでしょか。
催眠術楽しかった。